この日は、快晴。
青い空に新緑がとても気持ち良かったです。
コウノトリの郷公園は、無料の施設ですが、
展示施設があり、飼育ケージ内のコウノトリが見ることができ、
大変勉強になりました。
現在、飼育ケージ内では、
九羽のコウノトリが飼われているそうです。
飼育中のコウノトリは、羽を切られているため、
飛ぶことは出来ませんが、
午後三時よりエサやりの時間のため、
この施設から放鳥され、野生で暮らしているコウノトリや、
アオサギ、トンビなどが、一時間以上前から、上空を飛んだり、
ケージ内に降り立ったりしています。
そのため、沢山の鳥で、にぎやかです。
人も、にぎやかでした。
優雅に飛ぶコウノトリ。
コウノトリ、昔は「ツル」って呼ばれていたそうです。
鶴と、コウノトリ特徴が似ているのですが、
ツルはツル目、コウノトリは、コウノトリ目コウノトリ科です。
サギもコウノトリの仲間なんですよ。
コウノトリは、木の枝に止まることができ、
巣も木の上に作りますが、
鶴は、木には止まれず、巣も地面に作るそうです。
また飛ぶ姿は、鶴は首を伸ばして飛び、サギは首を曲げて飛びます。
アオサギの飛ぶ姿。
でもコウノトリは首を伸ばして飛ぶんです。
首を伸ばして飛ぶコウノトリ。
だから、昔の人は、コウノトリはツルと認識していたのでしょう。
花札の「松に鶴」
実は、鶴じゃなくコウノトリだそうです。
びっくりですね。
コウノトリ文化館の屋根で、
場所取り合戦勃発。
そろそろ餌の時間。
生きた魚を池に放します。
すぐにコウノトリが、捕食していました。
コウノトリって、カワイイイメージがありましたが、
実は、肉食で結構イカツイですネ。
飛ぶ姿は綺麗です。
施設の中からケージを見れます。
「クラッタリング」中のコウノトリ。
コウノトリは、鳴くことができないため、
この様に、くちばしを「カタカタ」鳴らして、
コミュニケーションをとるそうです。
餌を食べ終わると、
自分の住む縄張りへと帰っていきました。
玄武洞近くの、人工巣塔には、
親子とみられる、コウノトリを発見しました。
もう少しで、このヒナも巣立ちですね。
コウノトリの事が、よく分かり、
楽しく過ごすことが出来ました!
おしまい。
2015.05.05