コウノトリの物語。

エネスタ

2015年05月07日 06:02



子供の日、
家族を連れて、お出かけ。
行先は、「兵庫県立コウノトリの郷公園」



沢山のコウノトリと出会えました。





この日は、快晴。
青い空に新緑がとても気持ち良かったです。




コウノトリの郷公園は、無料の施設ですが、
展示施設があり、飼育ケージ内のコウノトリが見ることができ、
大変勉強になりました。


現在、飼育ケージ内では、
九羽のコウノトリが飼われているそうです。

飼育中のコウノトリは、羽を切られているため、
飛ぶことは出来ませんが、
午後三時よりエサやりの時間のため、
この施設から放鳥され、野生で暮らしているコウノトリや、
アオサギ、トンビなどが、一時間以上前から、上空を飛んだり、


ケージ内に降り立ったりしています。

そのため、沢山の鳥で、にぎやかです。


人も、にぎやかでした。



優雅に飛ぶコウノトリ。



コウノトリ、昔は「ツル」って呼ばれていたそうです。
鶴と、コウノトリ特徴が似ているのですが、
ツルはツル目、コウノトリは、コウノトリ目コウノトリ科です。
サギもコウノトリの仲間なんですよ。

コウノトリは、木の枝に止まることができ、
巣も木の上に作りますが、
鶴は、木には止まれず、巣も地面に作るそうです。

また飛ぶ姿は、鶴は首を伸ばして飛び、サギは首を曲げて飛びます。

アオサギの飛ぶ姿。

でもコウノトリは首を伸ばして飛ぶんです。

首を伸ばして飛ぶコウノトリ。

だから、昔の人は、コウノトリはツルと認識していたのでしょう。

花札の「松に鶴」
実は、鶴じゃなくコウノトリだそうです。
びっくりですね。


コウノトリ文化館の屋根で、
場所取り合戦勃発。



そろそろ餌の時間。

生きた魚を池に放します。

すぐにコウノトリが、捕食していました。






コウノトリって、カワイイイメージがありましたが、
実は、肉食で結構イカツイですネ。



飛ぶ姿は綺麗です。







施設の中からケージを見れます。



「クラッタリング」中のコウノトリ。

コウノトリは、鳴くことができないため、
この様に、くちばしを「カタカタ」鳴らして、
コミュニケーションをとるそうです。


餌を食べ終わると、
自分の住む縄張りへと帰っていきました。



玄武洞近くの、人工巣塔には、
親子とみられる、コウノトリを発見しました。


もう少しで、このヒナも巣立ちですね。



コウノトリの事が、よく分かり、
楽しく過ごすことが出来ました!

おしまい。

2015.05.05




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